筋トレと自慰行為

筋トレと自〇行為の関係性とホルモンについて解説

「筋トレに自〇行為は良くない」「筋肉減少につながるのではないか?」

という意見をネットで見たことが1度はあると思います。今回の記事では、筋トレに自〇行為はどのような影響があるのかということについて紹介していきます。

本文に出てくる〇は、慰です。

筋トレにマイナスの影響はあるのか

結論から言いますと「影響は少ない」です。

自〇行為によりタンパク質が減るという意見から筋肉減少の影響があるという説が来ているのでしょうが、実際は直接的な原因にはなりません。

1回の自〇行為で体外へ出ていくタンパク質量は0.2mgとされています。

タンパク質が出て行ってしまうことにはなりますが、極少量なので筋トレに影響は少ないです。

自〇行為で失ったタンパク質は直ぐ補給可能

筋トレをしている方は、1日のタンパク質摂取量は 体重1kgに対して1.8~2.0gのタンパク質を摂取するのがベストです。

私の場合ですと、体重70kgなので1日のタンパク質摂取量の目安は140gになります。

こちらの記事に詳しくタンパク質についてや自身のタンパク質摂取量の計算方法について記載してありますので合わせて読んでみて下さい。

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先述した、1回の自慰行為で出ていくタンパク質量は約0.2mgなので、ほぼ筋トレの効果に影響はありません。食事やプロテインですぐに補給できますね。

テストステロンと自〇行為の関係

自〇行為は筋肉に直接的な影響はありませんが、「テストステロン」には関係が深くあります。

男性ホルモンの1つである「テストステロン」の効果は様々ありますが、やる気が出やすくなる、意欲向上などの効果があります。

筋トレをすることによってテストステロン値は高くなります。しかし、自〇行為によりテストステロン値が低くなってしまいます。その理由としては、テストステロンの分泌に関係しているからです。

テストステロンについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみて下さい。

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テストステロンが低下してしまうと、筋トレをする意欲低下や踏ん張りどころで頑張れなくなってしまうなど筋トレにマイナスの影響があるかもしれません。

テストステロン値は自〇行為によって一時的に低下しますが、すぐに通常値に戻るので筋トレ直前の行為は避けた方がいいということです。

筋トレ前の自〇行為は避ける

自〇行為はとても体力を消耗します。すると疲労感を感じて筋トレを本気でできなくなってしまうことがあります。

筋トレをしっかり行うためには、筋トレ前の自〇行為は避けましょう。

コルチゾールで筋肉が減少するかもしれない

自〇行為の後はストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。コルチゾールはストレスを感じるだけでなく、筋肉分解をする効果もあります。

頑張った筋トレの効果を低くしないためにも自慰行為を行う日は良く考えましょう。

kota
kota
やりすぎると良くないんだよ!!

自〇行為はしない方がいいのか

結論から言いますと「やっても大丈夫ですが、過度にやるのは良くない」ということになります。

テストステロンが自〇行為をしないことにより上昇します。すると、やる気や意欲向上の効果がある上に、筋肉が付きやすい状態になります。

テストステロン値がMAX値になるのは自〇行為をしなくなってから7日後になります。8日目以降は徐々にテストステロン値は低下していきリセットされます。

以上のことから過度な自〇行為は筋トレにマイナスの影響がありますので週1回程度の頻度がオススメです。

ですが、自〇行為を高頻度でやったとしても筋肉が付きにくくなるのであって、全く筋肉が付かないという訳ではありません。週1回というのはあくまで目安として考えてください。

自〇行為によって脂肪が燃焼され痩せる

自〇行為1回の消費カロリーは、約60~100kcalとされています。絶頂の際は体の筋肉が激しく収縮するのでカロリー消費に繋がるとされています。

ですが、わずかなカロリー消費になりますので自〇行為をしている無駄な時間をもっと効率的に使えるよう意識したほうが良いです。

自らにとって自〇行為の優先順位が高めな人は行うタイミングを考えて行うようにしましょう。

まとめ

自〇行為は筋肉に直接的な影響を与える訳ではありませんが「テストステロン」といったホルモンの低下につながるということが分かって頂けたと思います。

また、先述した自〇行為ですが、長期間の我慢は「前立腺がん」などの病気リスクを高めるため適度に行うようにしましょう。

欲は個人差がありますので自らの性欲と上手に付き合い、効率の良い筋トレを行うよう意識しましょう!