
「筋トレをすると身長が伸びにくくなる」
「筋トレをすると背が縮む」
といったことを一度は聞いたことがあると思います。今回は、筋トレと身長の関係性について詳しく解説していきます。
そもそも筋トレは身長に関係あるのか
結論から言いますと「身長にはあまり関係ない」です。
しかし、幼少期の身体成長に大切な時期にがっつり筋トレをすると身長に影響を及ぼす可能性があります。
例えば、自分の体重を超える器具を使った高負荷の筋トレは身長が伸びなくなる可能性があります。
筋トレのやりすぎは身体成長のエネルギー不足になる
成長期は、骨や筋肉を成長させるために多くのエネルギーを必要とします。しかし、筋トレを行うことで筋肉成長のためにもエネルギーを割くとなると、エネルギー不足に陥る恐れがあります。
身体成長を優先するためにも主に、小学生・中学生時代の筋トレは自重トレーニングをお勧めします。
*ビタミン剤とタンパク質は必須の栄養素になります。ぜひ毎日摂取するように心がけましょう。下記の紹介している商品は、私自身が使用しているサプリメントになります。ビタミンはタンパク質の吸収を高める効果があります。なので、タンパク質を摂取するだけでなく、ビタミンも積極的に摂取していきましょう。
筋トレを本格的に始めるなら身体成長が終わる頃
大抵の場合、身体成長が緩やかになってくるのは17歳ごろからです。身長も伸びなくなってきます。
そして、筋肉が発達するのも同じ時期とされています。
高校3年生になってから一気に身長が伸びた同級生もいましたので一概には言えませんが、多くの人は17歳頃には身体成長は終わってくるでしょう。
重量に注意する
小学生・中学生の方は特に重量に注意しましょう。やみくもに思い重量を使って筋トレした場合は、成長軟骨に悪影響を及ぼす可能性があります。なので、小学生・中学生の方は基本的に自重トレーニングを行うことをオススメします。
スポーツで筋肉が成長する
ある特定のスポーツを行うと主に反復練習が基本になると思います。野球、弓道、バスケ、それぞれ鍛えられる筋肉が異なりますね。
どんなスポーツでも反復練習が大切ですが、やりすぎは筋トレ同様故障に繋がります。
特に幼少期の故障は一生付きまとう恐れがありますので、注意が必要です。
まとめ

幼少期に筋トレを行う際は、知識のある大人が指示を出しながらの環境で鍛えることをオススメします。
まだ知識や経験が浅いのに無理をして鍛えると危険が伴いますので、極力誰かが見てくれている環境で鍛えましょう。
筋トレと身長の関係について紹介してきましたが、幼少期の筋トレに気を付けていただければ特に身長に筋トレは問題ありません。
筋トレに対する正しい知識を身に付け、より良い筋トレLIFEを送っていきましょう!
何事も継続することが大切です。
