パンプアップについて

【パンプアップ】筋トレにどのような効果・関係があるのかについて解説

筋トレをしている方なら一度は聞いたことがあると思います「パンプアップ」。

今回は、パンプアップと筋肉の関係性について紹介していきます。

パンプアップとは?

パンプアップとは、筋トレにより筋肉が一時的に太くなる状態のことを言います。

鍛えた筋肉に刺激を与えると血液が流れ込み、一時的に筋肉が膨らみます。これがパンプアップの仕組みです。

パンプアップが起きているということは、筋トレで良いトレーニングができているという証拠となります。その理由は、パンプアップするということは筋肉にそれほど高い負荷をかけられているということになるからです。

逆に、パンプアップしない場合は高負荷のトレーニングができていないということになります。

初心者の方はまず、パンプアップしているという感覚を掴むところから始めていきましょう。

パンプアップの仕組みについて

先述にもありましたパンプアップの仕組みについてここでは詳しく紹介していきます。

筋トレで多くのエネルギーを消費する

筋トレをすると普段かけないような大きな負荷をかけることになります。

そうしますと、エネルギーをより多く必要とするため血液からエネルギーを補給しようと体が動き出します。

水分が流れ込んで大きくなる

筋トレをすると乳酸や二酸化炭素が体内で生成で老廃物として作られます。

そうすると筋肉は老廃物を体外へ排出しようとして、動脈が広くなり血液を取り込もうとします。しかし、血液が集まっても血晶部から外へ出て行ってしまうため水分だけが多く筋肉に残ります。

血液が大量に流れ込むことでパンプアップは起きますが、主な原因は筋肉が水分を吸収しすぎているということになります。

パンプアップしている時間について

結論から言いますと「10分~20分」です。

パンプアップが起こったとしても筋肉に集まった水分や代謝物質は違った部位に運ばれてしまい、筋肉が成長した訳ではありません。

パンプアップのメリット

一番のメリットは狙った筋肉がしっかり鍛えられているか確認できること」です。

正しいフォームであれば鍛えたい部位がパンプアップしますが、間違ったフォームであれば狙った筋肉ではなく別の部位が筋肉痛になったりします。

筋肥大(バルクアップ)の関係性

パンプアップしたからといって筋肥大したとは限りません。しかし、パンプアップ=筋繊維が壊されているということにはなります。

つまり、筋肥大には効果はあるということです。

いつも以上にパンプアップさせるには

一時的であってもパンプアップしている自身の体を見るとモチベーションが向上します。

ここでは、そんなパンプアップをさらに大きくさせるコツについて紹介していきます。

フォーム

一番大切なことは、正しいフォームで筋トレを行うことです。正しいフォームで行うことによって鍛えたい部位が効果的に鍛えられ大きくパンプアップします。

しかし、間違ったフォームだとあまりパンプアップせず筋肥大も期待できません。

インターバル

より筋肉への刺激が強くなることで筋肉が膨張し、パンプアップしやすくなります。

インターバルを短くすると、筋肉への負荷が高くなりパンプアップしやすくなります。筋肥大とパンプアップを意識するならインターバルの時間が異なりますので理解しておきましょう。

筋肥大の目安は2分~3分。

パンプアップの目安は1分。とされています。

*こちらの記事にインターバルについて詳しく記載してあります。

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常に筋肉へ負荷がかかるように意識しながら筋トレを行う

一瞬でも筋トレ中に休むと筋肉への負荷が抜けてしまい、パンプアップしにくくなります。なので、なるべく鍛えている部位にずっと負荷がかかるようにしましょう。

また、筋トレ中に常に筋肉への負荷をかけるように意識していることは怪我の防止にも繋がります。

まとめ

パンプアップ=筋肥大したということではないということが分かって頂けたと思います。

あくまでパンプアップは狙った筋肉が鍛えられているということの確認に使えます。

しかし、筋肥大へ効果があるということにはなりますのでパンプアップを何度も起こして筋肉を大きくしていきましょう!

モチベーションの維持にも繋がります。

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